第3回【仕事】産休取得者の仕事のフォローについて
皆さん、こんにちは。空色ブルーです。
今日は産休制度について、休む人ではなく、それをフォローする人の立場に立った視点で考えていきたいと思います。
おめでたい事なので中々、言いづらいですが、産休が取れることを当たり前の権利だと思ってはいけません。
産休や育児休業を取る人の代わりに周りの人が1年以上、その人の仕事を代わりにやります。これは産休を取る人の復帰後の働く場所を守ってくれているという事です。
産休を取る人は私生活を充実させられますが、その一方でフォローする人は自分や家族のための時間などを使っているのです。
産休を取る人はフォローしてくれる人に対して、感謝を忘れてはいけません。
フォローを10人くらいで行うのあれば、それほど負担ではないかもしれませんが、少人数でフォローするのは非常に大変です。
フォローする人の給与は大抵の場合、変わりません。仕事量が増えたために労働時間が長くなり、実質的には時間当たりの給与が下がってしまいます。
また、営業職なら自分の担当先の仕事が疎かになり、評価を落としてしまい、出世が遅れることもあります。
会社は産休を取る人以上に、フォローする人のケアをすべきではないでしょうか?
・例えば、フォローする人の仕事量が1.3倍になるのなら、給与は負荷が増えた0.3の1.25倍を加えた1.375倍にする
・評価は最高評価にする。
過剰ではなく、これくらいのケアは必要かと思います。そうしないとフォローする人の不満が溜まってしまいます。
いかがでしたか。
今回は産休制度を産休を取る人視点ではなく、フォローする人視点で考えてみました。
みんなが不満なく、楽しく仕事ができれば、良いですね。